「坊っちゃん劇場」のネーミングライツ サイン除幕式を10月30日に開催いたしました。
この度、一般社団法人坊っちゃん劇場（代表理事 越智陽一）は、株式会社 TREASURY（本社：東京都千代田区、代表取締役 山下誠路 氏）と「坊っちゃん劇場」のネーミングライツに関する契約を締結したことを除幕式にて発表いたしました。
本日より、「坊っちゃん劇場」は、「Great Sign 坊っちゃん劇場」になります。
ネーミングライツパートナーとなる、株式会社 TREASURYは、クラウド型電子契約サービス「Great Sign」や、インターネットを活用した非対面完結の本人確認サービス「Great eKYC」を開発・提供するリーディング企業です。代表取締役の山下氏は、愛媛県出身で、「故郷に恩返しをしたい」という思いから、「地域の歴史や伝統・文化を、次代を担う子供たちに繋いでいく」坊っちゃん劇場の文化交流事業、学校交流事業にご賛同いただき、この度の締結に至りました。
会見では、主催者の一般社団法人 坊っちゃん劇場 代表理事 越智陽一から今回のネーミングライツ導入について、株式会社TREASURY 代表取締役 山下 誠路 様からは、坊っちゃん劇場のネーミングライツパートナーになっての思いをお話いただきました。
一般社団法人 坊っちゃん劇場 代表理事 越智 陽一
「坊っちゃん劇場は、今年で18年目を迎えます。芸術文化は、産業にはなりえないという大きな壁との闘いでした。そのような中、行政の皆様、企業や団体、個人の皆様の力で、支えていただきました。しかしながら、このコロナ禍で、劇場も大変厳しい状況となりました。愛媛県さんが、子供たちに対する事業をなんとか繋いで欲しいという思いで、色々な施策を組んでいただきました。更に、今回、山下社長をご紹介いただきました。山下社長に、私たちの事業の話をさせていただくと、坊っちゃん劇場の使命は、株式会社TREASURYと大変共鳴することが大きい。ぜひ、何か協力したいと申しいれをいただきました。そして、今回、ネーミングライツの契約締結に至りました。今日から「Great Sign 坊っちゃん劇場」という名前で、スタートをきります。引き続きよろしくお願いいたします。」
株式会社TREASURY 代表取締役 山下 誠路 様
「弊社も、次代を担う子供たちへの活動にご支援させていただきたいという思いで、坊っちゃん劇場様の考えに賛同させていただいて、中村愛媛県知事様、加藤市長様をはじめ、多くの皆様にご支援をいただいて、本日を無事に迎えることができました。現在は、3年間という期間になっていますが、昨日、越智社長ともお話をさせていただいて、3年ではなく、毎年、毎年、お互いにWin-Winの関係を築いて地域発展のために、どんどん貢献できるような関係を築いていきたいと考えておりますので引き続きよろしくお願いいたします。」
愛媛県知事 中村 時広 様
「20年ほど前に、坊っちゃん劇場の基になる秋田県のわらび座が、松山市で公演を行う際に、実行委員会の委員長を引き受けました。愛媛飼料の宮内会長に、ぜひ協力をということでお願いをして、宮内会長がこれから文化の事業をやるんだという決意のもとに作られたのがこの坊っちゃん劇場です。ずっと心配をしながらも応援を続けて参りました。多くのファンに恵まれましたが、コロナ禍で非常に厳しい状況で、色々なサポートしなければならないなと思っていた矢先、故郷に恩返しをということで様々な面でご協力をいただいている株式会社TREASURYさんが、何かできるかもしれないということで今回のお話に至りました。「KANO」の舞台になっている嘉義市と愛媛県の間で、協定を結びました。野球を通じて交流を深めていく予定です。ネーミングライツをきっかけに、また一層の羽ばたきを待っています。心からファンの皆さま応援をよろしくお願いします。」
東温市市長 加藤 章 様
「坊っちゃん劇場、東温市の地に、劇場を開いていただきまして、東温市の発展にはなくてはならない文化芸術の拠点というふうに捉えております。この度は、株式会社TREASURYさんと一般社団法人 坊っちゃん劇場さんがネーミングライツに関する契約をされましたこと心よりお慶び申し上げます。東温市民と共に、坊っちゃん劇場のご繁栄、株式会社TREASURY様のご繁栄を心から願っております。今度も、東温市民とともに精一杯、応援して参ります。」
（左から）花子役 安田早希、越智陽一、中村時広、山下誠路、加藤章、兵太郎 役 岩渕敏司
坊っちゃん劇場は、株式会社 TREASURYとともに、更なる地域の文化芸術振興、子供たちの情操教育の一翼を担える劇場となる「Great Sign 坊っちゃん劇場」を目指します。
