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「新 鶴姫伝説 ~鎧に白い花を~」

新 鶴姫伝説 ~鎧に白い花を~

坊っちゃん劇場第18作ミュージカル

新 鶴姫伝説 ~鎧に白い花を~

2025年4月29日 〜 2026年3月(予定)

PV

イントロダクション

戦乱の世に生きた姫。

戦いより大切なもの――
時を越えて響く、鶴姫の願い。

2009年の初演、2014年の再演合わせて、
16万人が観劇し、涙したミュージカル
「鶴姫伝説」

今の時代だからこそ届けたいあの感動を、
新演出で再び!

あらすじ

物語は今から約440年前の戦国時代。
主人公の鶴姫は、しまなみ海道の大三島に鎮座する日本総鎮守大山祇神社大宮司・大祝安用の娘。
幼いときに龍神から託された<使命>を胸に秘めて育つ。
しかし、世は天下争乱の時代。
周防(現在の山口県)の大内氏が瀬戸内海制覇を狙い、大三島にもその脅威が迫る。
三島水軍を率いた鶴姫の次兄・安房は奮闘するも討死。
鶴姫は平和を願いつつも、大きな決断を迫られる。

「戦の勝敗より、もっと大事なものがあるはず」

そんな鶴姫を支えるのは、鶴姫を心から愛し、命を捧げる若き海将・クロタカ。
そして、海を越えた同志として共に戦う塩飽水軍の武者・ウミワシ。
姫の心を深く理解し、力になろうとする幼馴染のカモメ。
恋と友情と一族の運命が交錯する中、鶴姫が取った決断は……!?
多くの人々に愛されてきた名作が、今、新演出で幕を開ける。

第4期キャスト
(12月9日~)


スタッフ

作・作詞:高橋 知伽江
作曲・音楽監督:深沢 桂子
演出:深作 健太
振付:尚 すみれ
装置:土屋 茂昭

編曲:玉麻 尚一
照明:倉本 泰史
衣裳:武田 園子
衣裳製作:加世田 陽子
衣裳製作:渡辺 萌
衣裳製作:梅津 佳織
ヘアメイクプラン:馮 啓孝
ヘアメイク:小宮 英子

小道具:岩辺 健二
音響効果:勝間田 雅幸
歌唱指導:YUKA
殺陣:市瀬 秀和
演出助手:佐藤 朱莉
振付助手:横山 佳奈子
     
舞台監督:後藤 恭徳

ポスター 原画:智内 兄助
イメージ協力:中島 千波「清樹大楠」

公演時間

1幕:60分 / 休憩:10分 / 2幕:50分
(今作では、客席を使った演出がございます。)

メッセージ

愛媛県知事からのメッセージ

 このたび、坊っちゃん劇場第18作目となるミュージカル「新 鶴姫伝説~鎧に白い花を~」が上演されますことを、心からお喜び申し上げます。
 本作は、これまでにも上演され、好評を博してきた作品「鶴姫伝説」をベースに、岡山・香川の塩飽(しわく)水軍を加えて、戦乱の世に瀬戸内の海を守るために生まれた鶴姫を新たな視点でえがいた作品であり、永遠(とわ)の愛と平和を願い続ける鶴姫の姿は、今を生きる私たちへ人と人の絆の大切さを改めて気付かせてくれるものと思います。
 瀬戸内の歴史や文化を題材にした本作品の上演を通じて、地域の魅力が広く全国に発信され、交流人口の更なる拡大や圏域の活性化につながりますことを期待しております。
 終わりに、本公演の御成功と、坊っちゃん劇場のますますの御発展を祈念申し上げます。

中村 時広
(愛媛県知事)

今治市長からのメッセージ

 このたび、坊っちゃん劇場第18作目となるミュージカル「新 鶴姫伝説~鎧に白い花を~」の上演が実現することを、心よりお祝い申し上げます。
 本作は、約 440 年前の戦国時代に、芸予諸島の大三島にある大山祇神社の大宮司の娘である鶴姫が、幼い頃に龍神から託された「使命」を胸に秘め、愛する人々との別れを乗り越え、憎しみに流されることなく平和を願い続ける物語です。鶴姫の姿を通じて、恒久平和の重要さとその尊さが描かれ、観る人々に深い感動を与えることでしょう。
 本公演を通じて、瀬戸内の歴史や文化に触れ、地域の誇りを再認識する貴重な機会となることを期待しています。また、広く全国に向けて今治の魅力が発信され、地域の活性化や観光振興に繋がることを確信しております。
 最後に、本公演のご成功と、坊っちゃん劇場の今後ますますのご発展をお祈り申し上げます。

徳永 繁樹
(今治市長)

作家からのメッセージ

海の平和を願う鶴姫は、坊っちゃん劇場三度目の登場となります。熱いご支持をありがとうございます。今回は新演出となり、物語の芯は変わりませんが、全面的に見直され、登場人物も増えました。従来の舞台をご存じの方にも、初めてご覧いただく方にも楽しんでいただけるようになっています。初演時と比べても、地球の平和はさらに脅かされています。鶴姫の祈りが皆様の胸に、世界に深く届きますよう、心から願っております。

作・作詞
高橋 知伽江

作曲家からのメッセージ

これまで様々な場所で数多くの楽曲を作ってきましたが、「鶴姫伝説」 には、私自身の心の奥に深く刻まれ、いつでも口ずさむことが出来る曲がいくつもあります。ですので、今回多くの方々が再演のご希望を寄せて下さり、上演の機会に恵まれたことは、私としても大変光栄であり、ま た嬉しく思っています。今回は初演の編曲者の玉麻尚一氏の新たなアレン ジにより、音の重みと厚さが増し、聞きごたえのある楽曲に仕上がっています。また新曲にも新たな魅力を見出していただけると思います。2025 年の「鶴姫伝説」が一人でも多くのお客様の心に刻まれることを願っています。

作曲・音楽監督
深沢 桂子

演出家からのメッセージ

坊っちゃん劇場にとって、そして多くの観客の皆さんにとって、
大切な作品である『鶴姫伝説』を新たに創造する任務は、
大変なプレッシャーでありながら、大きな喜びです。
現代は〈新しい戦前〉と呼ばれ、悲しい戦争が続いていますが、
知伽江さんの言葉、桂子さんの音楽、
そして先輩達が刻まれた平和への祈りを胸に、
新しいキャスト・スタッフと一緒に、
大輪の白い花を咲かせられたらと願います。
瀬戸内の美しい島々を繋ぐしまなみ海道のように、
この作品が〈平和への架け橋〉となりますよう。

演出
深作 健太

観劇レポート

観劇いただきました、お客様からのお言葉です。

  • 圧巻!素晴らしいストーリーと音楽。多くの方に勧めたいミュージカルです!

    (30代・女性)

  • とても良い時間を過ごさせていただきました。皆さんの歌も声もお芝居も好きです。

    (50代・男性)

  • 皆さんの美しい歌声と演技に力強さを感じました。また、楽しみに来たいと思います。

    (70代・男性)

  • 結婚記念日で、娘がチケットを用意してくれました。すごくいい思い出になりました。すごく良かった。

    (50代・女性)

  • 何度でも観たい。そう思える素敵な作品でした。また観に行きます!

    (20代・女性)