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おかやま桃太郎伝説 鬼の鎮魂歌

坊っちゃん劇場第15作ミュージカル

~おかやま桃太郎伝説~ 鬼の鎮魂歌

PV

イントロダクション

誰もが知っている昔話「桃太郎」。しかし、本当に鬼は悪だったのか…

岡山には、吉備津彦命が、温羅と呼ばれた鬼を退治した伝説が語り継がれており、この伝説は昔話の桃太郎の
原型になったとされています。今作は、この岡山の桃太郎伝説を基にしたミュージカルです。

桃太郎は、桃から生まれない、おじいさん、おばあさんも出て来ない、皆様の知らない桃太郎をお届けします。

あらすじ

はるか昔、この国がまだ統一される前、
現在の岡山の地には、当時一大勢力を誇った「吉備の国」が存在し、
「温羅(うら)」という「鬼」が治めていると言われていた。

「大和の国の桃太郎」は、帝の命を受け吉備の民を苦しめる鬼退治に向かう。
ところが、吉備に着いてみると鬼などおらず、温羅は特殊な製鉄技術を持つ好男子だった。
温羅ははるか遠く百済の国から、戦火を逃れ仲間とともに吉備に流れ着いたのだと知る。
温羅と仲良くなった桃太郎は、「帝の命」と「友情」の間で激しく葛藤する。

果たして桃太郎は、親友となった温羅を討つのか、それとも守るのか……⁉

キャスト


スタッフ

脚本:羽原 大介
演出:錦織 一清
音楽監督・曲:岸田 敏志
振付・ステージング:神在 ひろみ
装置:土屋 茂昭
照明:高山 晴彦
衣装:とわづくり
衣装プラン:富永 美夏
ヘアメイク:馮 啓孝
小道具:岩辺 健二
音響:松岡 修平

効果:中村 俊夫
殺陣:大岩 主弥
脚本協力:入江 おろぱ
編曲:稲田 しんたろう
ギターアレンジ:荒木 博司
歌唱指導:西野 誠
演出補:大杉 良
舞台監督:石井 忍

墨絵・題字:茂本 ヒデキチ
企画制作:坊っちゃん劇場

メッセージ

愛媛県知事からのメッセージ

このたび、坊っちゃん劇場第15作目となるミュージカル「鬼の鎮魂歌」が上演されますことを、心からお喜び申し上げます。本作は、日本を代表する民話である桃太郎伝説を題材に創作されたもので、朝鮮半島の百済から吉備の国へ逃れてきた温羅と、大和朝廷から温羅討伐を命じられた桃太郎との戦いをえがいた作品でありますが、温羅との交流で生まれた友情、温羅と妹・桃子との間に芽生えた愛情、一方で自らに課せられた使命、そうした中で葛藤する桃太郎の姿から、争いのむなしさや平和への願いが感じ取れるものと思います。

平和の祭典とも言われているオリンピック・パラリンピックの我が国での開催に合わせて上演される本ミュージカルを通じ、瀬戸内地域の開催や文化が広く発信され、芸術・文化の振興、更には、地域の活性化につながりますことを期待しております。

終わりに、本公演の御成功と、私たちに夢と感動を届けてくれる坊っちゃん劇場のますますのご発展を祈念申し上げます。

中村 時広
(愛媛県知事)

岡山市長からのメッセージ

このたび坊っちゃん劇場で上演される「鬼の鎮魂歌」は、岡山に古くから伝わり昔話桃太郎の原型とされる「吉備津彦命による鬼退治」の伝説を参考に制作された演目と伺っております。

昔話桃太郎は、昔々、鬼が地域の民衆を襲って困らせるので、桃から生まれた桃太郎が鬼を退治したという話ですが、岡山では、鬼は「温羅」と呼ばれ、民衆たちと仲良く暮らしていたとも言われています。このようなことから岡山市では「桃太郎のまち岡山」を掲げてまちづくりに取り組み、夏には温羅をテーマにした楽曲に合わせて通りを練り歩くうらじゃで賑うなど、桃太郎伝説を大切にしてまいりました。また温羅の居城とされた鬼ノ城や吉備津彦命を祀る吉備津神社・吉備津彦神社など多くの伝説の舞台も残っています。

このたびは、坊っちゃん劇場第15番目の作品として取り上げていただきましたことを、大変光栄に思います。ぜひこの機会にミュージカルをご覧いただき、日本遺産にも認定された「岡山の桃太郎伝説」に興味・関心を持っていただき、実際に足を運んでいただければ幸いに存じます。

終わりに、本公演のご成功と、坊っちゃん劇場のますますのご発展を心から祈念申し上げます。

大森 雅夫
(岡山市長)

脚本家からのメッセージ

前々作「よろこびのうた」、前作「瀬戸内工進曲」に続き、今年も坊っちゃん劇場の作品を書かせて頂けることを光栄に感じると同時に、期待を裏切ってはいけないという大きなプレッシャーに苛まれております。ですがお芝居はチームプレイ。錦織さんの演出、岸田さんの音楽を始め信頼できるスタッフ達、舞台に立つ俳優部を信じ、決して守りに入らず、総力戦で「攻めの演劇」を追求します。つまりこの芝居が「面白ければボクの手柄」、「イマイチだったらみんなの責任」ということになります(笑)。

脚本
羽原 大介

演出家からのメッセージ

チケット窓口から見える、黄色い帽子達が劇場を後にする。事務所の中から顔は確認できないが、鑑賞会でやってきた、未来を背負って立つ小学生のチビッコ達である。
終演後のその子達の笑顔が何よりも、僕に向けてのプレゼントです。
幼き頃の僕が知っていた桃太郎の話は、ドンブラコドンブラコと流れてきた桃から生まれた桃太郎が、鬼ヶ島へ鬼の討伐に行くお話です。おそらく皆さんそうだと思います。でもどうして鬼は征伐されたのか。本当に悪いことをしていたのか。子供の頃は何の疑問も持ちませんでした。今回の作品は、チビッコ達にはちょっと難しい桃太郎かもしれません。でも観終わった後ちょっと大人になるのかもしれません…

演出
錦織 一清

音楽監督からのメッセージ

岡山出身の僕にとってまたとない題材でした。子供の頃から桃が流れてきた川があったり、鬼の城の跡があったり、昔話を聞いた後は♫も~もたろさんも~もたろさん♫と大声で歌ったものです。が、その裏にあるもう一つの話などその頃には知る由もなかったのです。今回羽原さんが鋭くその「もう一つの話」を書いてくれた時には衝撃でした。人生とはなんだろう。人の欲望とは、民族の違いとは、戦いとは、裏切りとは、友情とは、平和とは、民族を越えての愛は成就するのか。そんなことを自分に問いかける作品になりました。坊っちゃん劇場を余すことなく生かしたニッキの演出や振付装置照明衣装メイクも含めて「もう一つの話」を僕の♪音楽♪と共にお楽しみください。

音楽監督・曲
岸田 敏志

観劇レポート

観劇いただきました、お客様からのお言葉です。

  • たくさんの笑いがちりばめられていて、久しぶりに涙を流しつつ笑いました。最後、感動して胸がいっぱいになりました。素晴らしいステージをありがとうございました。また来ます!

    (50代・女性)

  • 前回は子どもが赤ちゃんだった時に、両親に預かってもらって観劇にきました。今回は初めて子どもを連れて家族で観に来ました。長時間で大丈夫かなと思いましたが、その心配はいらず、子どもでも楽しめる内容でした。私自身も話に引き込まれ、大粒の涙で心が浄化されました。

    (30代・女性)

  • 全く新しい観点と感覚で桃太郎伝説を構築していて、楽しい作品でした。

    (80代・男性)

  • すごくかっこよくて、ちょっと笑えて、大号泣する作品でした。13名のキャストさん1人1人がとっても輝いてみえました。2時間があっというまでした。

    (10代・専門学校生・女性)

  • 4歳の子どもも一緒にみましたが、4歳にも分かる内容で、歌も踊りも充実していて楽しかったです。

    (30代・女性)

  • 大きな劇場ならではの迫力でした。

    (30代・男性)

  • 観る度に楽しく面白く表現されています。皆様が役作りや鍛錬を続けている証だと思っています。

    (40代・男性)

  • とっても面白かったです。5回目だったのですが、楽しめました。

    (10代・中学生・女子)

  • 迫力があっておもしろかったです。子どもにも分かりやすい内容を工夫してコミカルな場面もあってよかったです。

    (20代・大学生・男性)

フォトギャラリー

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