「正岡子規」 美術プラン

土屋 茂昭氏による舞台の美術プランをご紹介。

—デザインコンセプト—

 今回のミュージカル「正岡子規」では、物語の中で子規が「私には、このちっぽけな庭にしか見えませんが、俳句をつくるにはこれで充分です。」「この庭には、全宇宙が凝縮されています。」と語ります。正岡子規が6尺の病床から描いた俳句の世界が持つ生死観と宇宙観を舞台装置としてかたちにしました。
 このミュージカルを宇宙の星運行図で包む世界と捉えて発想しています。

●根岸の子規宅 糸瓜の庭〜夕暮れ美術プラン

●三途の川美術プラン

●松山練兵場美術プラン