正岡子規

秋田県出身。ひとクセあるヒューマンな役柄を得意とし、「春秋山伏記」ではニセ山伏：月心坊、「男鹿の於仁丸」の公家：源義房、秋田弁コメディ「ぷろぽーず」也寸志、坊っちゃん劇場こけら落とし公演での「坊っちゃん！」キヨがあたり役となった。 08年のわらび劇場公演、09年の全国公演と「おくのほそ道」では曾良役を務め、手塚治虫原作の「火の鳥」では、高僧：良弁役を好演。 民謡でもいいノドを聴かせ、三味線も得意とする。

宮城県出身。壤晴彦氏が主宰する演劇倶楽部「座」で、「詠み芝居」のキャリアを積む一方、多彩な舞台に出演。シンガーとしては「葵」の名でライブを、また、1歳違いの兄とはデュオ「吉田兄妹」の活動を行うなど、常に挑戦を続けている。「正岡子規」では初演から臨終役で活躍。