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公演

初日カーテンコール(温羅役 神敏将、百代役 井上珠美 ご挨拶)

昨日(8月1日)初日を迎えた温羅役の神敏将と百代役の井上珠美からのご挨拶を一部ご紹介いたします。

百代役:井上珠美

こんな状況の中舞台に立てるということが当たり前でないと本当に感じました。

ここにいらっしゃる一人ひとりの方が気を付けていただき、東温市や愛媛県が努力をしてくださった結果、こうやって舞台に立てているんだなと、前回の百代役の脇山さんが本当に心から(千穐楽に)言っていた言葉が、今、身に染みて私も分かりました。

前回の私の役(「瀬戸内工進曲」老婆役)と比べると100歳ぐらい若くなってますからね。そこはもうそれだけのキャパのある役者だなと思っていただけたら(笑)

本当に役者冥利に尽きるというか、私にこんな素敵な娘と息子ができまして、この2人を愛して愛して心配しつくしてこの状況下の中のお客様と奇跡を続けていきたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

 

温羅役:神敏将

(坊っちゃん劇場第8作ミュージカル)「げんない」以来7年ぶりに帰ってくることができました。ありがとうございます。

本当にこのような状況の中まずは今日の初日にお越しいただきまして本当にありがとうございます。よく「舞台はお客様が入って初めて完結する」と言われますけれども、本当にドキドキな初日の中、今日すごく客席からパワーをもらいました。そして本日までご指導いただきました先生方、また本番を重ねながらも入替稽古に付き合ってくれたキャスト・スタッフの皆様、本当にこの場をお借りして深く感謝申し上げます。ありがとうございます。

前任者の脇山さんや天辺さんの存在が大きかったので本日のご覧いただいた方の中にはお二人の残像がちらついていたかと思いますけれども、なんとかそうはさせずに、また新しい風を吹かせて新たな化学反応を起こしていきたいなと思っておりますので、見守っていただければなと思います。